青少年のうつ病 ⇒ 再発しやすい!

青少年のうつ病半数近くが再発する、と米デューク大学医療センター
精神・行動科学部の教授らが報告しました。

うつ病は、気分が沈む、楽しくない、食欲がない などの症状が長く続く
病気で、脳の神経伝達物質セロトニンやノルアドレナリンの減少が原因と
みられています。

同教授によると、うつ病治療を受けている10代の196人(女性110人)
5年間追跡した。
薬物療法や認知行動などによって189人で症状の改善が認められた
一方、このうち88人(44.6%)で再発が見られた。
再発は男性に比べ女性で明らかに高く、不安障害を併発している人
でも高かった。

同教授は「うつ病は自殺のリスクを高める。再発率を下げるための、
より有効な治療法を探す必要がある。」と語っている。

自殺者に うつ病の人が多ことは、結構知られてると思いますが、
まず、本人が うつ病であることに 気付かないことも 多いようなので
廻りの人が注意して気づいてあげることも重要だと思いますが、
そんなことには、なかなか気づけないことが現状だと思います。
何事にも やる気がでなくなったり、気力がなくなったりすることが
長く続くようであれば、うつ病を疑う必要がある思います。
また、几帳面な人がなりやすいと言われますので、几帳面で
このような症状のある人は、要注意です。