心臓肥大 ⇒ 私も検査で心臓肥大と言われました!

心臓肥大(心肥大ともいう)とは、心臓が通常より大きくなった状態の
ことをいい、主に高血圧が原因とのことです。

心臓は全身に血液を送り出すポンプのような役割をしていて、一日に
何万回も収縮を繰り返しているそうです。
心臓の重さは通常250~300gなのですが、心臓肥大の患者さんでは
2倍になることもあるそうです。

心臓肥大を起こす病気の他の原因は、心臓弁膜症、中隔欠損、
スポーツ(これは病気ではありません。)、肥大型心筋症などがあります。
私も成人病検診のとき、必ず心臓が大きいと言われます。
お医者さんは、「若いころスポーツしてたかい」というので、私は若いころ
剣道をしてたので、「ハイ」と答えました。
「じゃーそのせいかな」とお医者さんが言っていたので、あーそうなんだと
安心しました。
ところが、最近 私が調べた結果 驚きの事態が発生したのです!

スポーツ心臓の成立条件としては、
①高校生以上
②耐久競技選手により多い
③数年以上のトレーニングの継続
 などが挙げられるそうです。
スポーツ心臓では、1回に心臓から出る血液量が増え、安静時の心拍数が
減少し、脈拍数が40以下の人はたくさん居るとのことです。
スポーツ心臓は問題がないが実は違う病気という可能性があるとのことなんです。
スポーツ心臓になった場合、またもとの状態に戻ることができるのが特徴で、
トレーニング中止後一年以内に心臓肥大は消失するとのことなのです。
よって中高年者で心臓の大きい人が、「学生時代にスポーツ選手であったために
心臓が大きくなった。」というのは誤だそうで、何らかの病気が隠れていると考える
べきだとのことなんです。
そんなわけで、私の場合、中年で高血圧気味なので ピッタリ一致して
しまうんです。 あー怖!

高血圧の場合、心臓から血液を送り出すとき、心筋に通常より高い負荷が
かかると、この負荷に打ち勝つために、心筋が厚くなり、心臓肥大を起こすのです。
臓肥大が嵩じると、心臓が弱って、十分な血液を送り出すことができなくなり
心不全」を起こすことにもなりかねないそうです。
無症状のことが多く、そのまま心不全や突然死を招ことも少なくないそうです。

心臓は一度肥大するとなかなか元にはもどらず、進行すると心不全に進みます。
心臓はほとんどが筋肉でできていますが、その筋肉が厚くなった状態を心臓肥大
いいます。

医師の指示に従うことが必要不可欠です。

私も今度は、検査をきちんと受けようと思います。