わきが ⇒ 気になりますね!予防でだめなら治療を!

自分が わきがであれば、人前にでたりしたときや、汗をかいたとき
廻りに臭ってないか、すごく気になる方も多いと思います。
以前のブログでは、予防方法を紹介しましたが、今回は予防処置をとっても
改善されない方の為に、治療法をご紹介します。
ワキガは美容上の問題と考える場合が多く、病気とは考えない人が多いもの
ですが、人により、ワキガが強い人もいます。こうした場合、一つの病気と捉え、
専門医による治療が必要になるケースもあります。ワキガは厚生労働省にも
病気として認められていて健康保険の対象となっています。
ワキガの治療法は、最近はいろいろな方法があります。その中で、現在人気の
ある治療方法として、ボトックス注射と呼ばれる治療方法があります。これは、
ボツリヌス菌を皮膚の下に注入する事で、その部位を麻痺させる方法です。
ボトックス注射はほとんど副作用が無く、注射だけで済むことが、人気の理由の
ようです。ボトックス注射をした部位は、麻痺するので汗もかかないため、ワキガを
防げるわけです。
従来から行われてきた療法としては、吸引方や、皮下組織削除法などがあります。
吸引法は、わきの下に小さな穴をあけ、細い管を入れて行う方法です。
術後もキレイですが、盲目的に行うため効果が不十分です。皮下組織削除法は、
数センチの切開をして、目で確認しながら汗腺を除去する方法です。吸引法に
比べれば効果は大きいのですが、傷跡が大きい、出血が多い、などの理由で、
逆に手術範囲が狭くなり、思った程の効果が得にくいのが実情のようです。
また超音波法というものもあります。これは、最先端の手術療法で、わきの皮膚を
数ミリ開き、その部分から超音波発生器を挿入し、ワキガ(わきが)の原因と
なっている皮脂腺やアポクリン腺、エクリン汗腺を破砕して取り除く治療法です。
この他にもいくつか方法があり、技術は日進月歩です。医師とよく相談し、
それぞれのメリット・デメリットを理解してから治療法を選択ことでしょう。