水いぼ ⇒ 我が家の3人の子もかかりました!

わが家には、子供が3人いますが、小さいころ 水いぼに
3人とも かかりました。
1人かかると、次々と かかったのを記憶しています。
病院へいくと、水いぼをピンセットで摘まれ 水疱を破くのですが、
供は かなり痛いようで、ぎゃんぎゃん泣いてました。
見てて 可哀そうでした。
病院のやり方を 見て覚えた妻は、次の子からは 病院へ
行かず 自分でピンセットで摘んで治療しました。
当然、子供はぎゃんぎゃん泣いていましたけど!

水いぼは、児童期(3歳~15歳前後)によく見られますが、
皮膚や粘膜のウイルス感染によるものです。
感染力はそれほど強くないのですが、皮膚の接触による
直接感染やタオルなどの物を介する感染があるため、
幼稚園などの集団生活の場では、水いぼがうつる可能性
高いようです。
ある統計によると児童期の中でも特に10歳未満の発症が多く
全体の80%以上を占めているそうです。

水いぼは半年から1 年ほどの経過で必ず自然治癒する
そうです。その証拠に大人で水いぼのある人はいないようです。
水いぼのウイルスは病原性が極めて弱く、免疫反応が起きにくい
ため 自然治癒のばあい このような長い経過を必要とするとの
ことです。

水いぼは痛みやかゆみを伴うことはほとんどなく、発疹は体全体に
わたってバラバラにできることもあれば、部分的に集まってできる
こともあるそうです。 治療法については、水いぼは人に感染する
ので積極的に治療するという考えと、自然に治るものなので放置して
おいてもよいという考があるようですが、医療機関によって方針が
異なるみたいです。
水いぼは自然治癒する病気とはいえ、完全に治るまでには長期間を
要するということを考えると、周囲の児童に伝染することを出来る限り
防ぐためには、治療を積極的に行うべきであるかもしれません。

水いぼの症状
直径1~3mmくらいの白い塊(これがウィルスの塊です)を含んだ表面が
滑らかないぼが、胸・わきの下・肘・ひざなどに出来るとのことです。
大きいものではえんどう豆大になることもある。
よく見ると中央にくぼみがあったり、痒みを伴うこともあるようです。
いぼの色は他の皮膚とほとんど変わらないが、ひっかいたりして感染を
おこすと赤くなったりするそうです。
1個だけのことは少なく数個から数十個くらい出来るのが普通だそうです。

水いぼ(伝染性何軟属腫) 



水いぼの治療
治療するには「ピンセットで取り除く」「イソジンを塗る」「ヨクイニンを飲む
などの方法があるそうです。 水いぼは外見上 気にならなければ特に
治療の必要はない言われているのですが、放置すると他人にも伝染する
ためこれらの治療方法を試みる人が多いようです。
このうち最も一般的な治療法はピンセットを使用した方法で、水いぼの中に
あるウィルスの芯を取り除くのだそうです。 しかし痛みを伴うため、子供の
痛み方の具合によっては必ずしも適しているとはいえないかもしれません。
自宅での水いぼ治療で比較的多く使われているのがイソジンのようです。
イソジンを綿棒に付けてお風呂上がりの水いぼに一つずつ塗るのですが、
かなり根気が必要となります。 しばらくすると水いぼが乾いてきて、
早ければ1ヶ月くらいで治るすそうです。 
ヨクイニンハトムギの外皮を取った生薬で、水いぼの治療に効果がある
言われていて、角質層の新陳代謝異常を正常に戻す働きがあるそうです。
ヨクイニンには錠剤や粉末があり、ハトムギ100%のお茶とともに服用すると
水いぼの治療に効果があるそうです。

子どもの立場になれば,自然治癒(=何もせず放置する)がベスト
ようですが、もしも感染した場合 気になるのであれば、全身に広がる前に
病院で診てもらうのが良いと思います。