膀胱炎 ⇒ 赤い尿が出てもうダメかと思いました!

私は中学1年生のころ 膀胱炎にかかり、真赤な血尿がでて
ビックリし、たぶんこのまま死んでしまうんだと思ったことがあります。
ちょうどテレビ番組で、がんの子供が血尿を出した後、死んでしまった
のを見たため その影響が強かったんだと思います。
最初は、オシッコをするとチンチンの根元がちょっと痛い感じから
はじまり、したのにまたすぐしたくなる、したばっかりなのに残尿感がある。
そのうちだんだん痛さがましてきましてきて、最後に血尿がでました。
なにせ 年ごろだったので、場所が場所なだけに母親に相談できずに
いました。血尿がでて はじめて報告し病院に連れて行ってもらいました。

膀胱炎とは、膀胱に炎症が起こり、尿を溜めたり、排尿するという
膀胱の働きに支障が出てしまう病気です。膀胱炎のほとんどは、
細菌が感染することで、膀胱に炎症が起こります。
膀胱炎は体の抵抗力が落ちているときに、尿道口から大腸菌などの
細菌が膀胱の中に入って、炎症を起こす病気なのです。
男性よりも女性に多い言われています。
女性の方が、男性より尿道口から膀胱までの尿道が短いことで、
尿道口が肛門に近い で、細菌が入りやすい体の構造になっています。
そのため細菌が膀胱へ行きやすいので、女性の方が掛りやすいみたいです。

体の抵抗力が落ちているときに発症する可能性があるのですが、
健康な人であれば、膀胱炎を発症しないケースもあるのです。
膀胱の細菌の感染というのは、尿道から膀胱に入ってくることで
起こるものですが、膀胱の中の尿には、細菌が少量存在しているそうです。
しかし膀胱には、細菌への抵抗力があるので、多少のことでは膀胱炎を
発症するということはないそうです。
細菌の抵抗力のある膀胱ですが、疲労や寝不足、ストレスなどで、体の
抵抗力が弱くなってしまうと細菌に感染しやすくなってしまい、膀胱の中に
ある細菌が増殖してしまって、膀胱炎を発症してしまうんだそうです。

私の場合中学生の夏休みの終わりころ もう大分寒かったのに、連日
海水浴に行ってたのと、そのご、部活で毎日グランドを何周も走ったりして、
疲労が溜まり 抵抗力が弱くなっていたのだと思います。

膀胱炎を発症する原因の細菌は、ブドウ球菌、大腸菌、プロテウス、
セラチア菌、腸球菌、肺炎桿菌などがあり、その中でも、もっとも膀胱炎の
発症率が高い細菌は、大腸菌が80%前後も占めていると言われています。
膀胱炎の主な症状としては、頻尿や排尿時の痛み、尿の色が濁っている
などがありますので、気になる人は、専門の医師の診断を必ず受ける
にしてください。
この場合、専門とは泌尿器科となります。

膀胱炎の種類には、急性膀胱炎や慢性膀胱炎、間質性膀胱炎、
出血性膀胱炎というものがあるとのことです。
膀胱炎の治療の方法は、その原因や膀胱炎の種類とか程度に
よって異なり、軽度の膀胱炎の場合は、特に薬などを使わずに
自然治癒で治していくことがほとんどとなるそうです
どのように自然治癒していくのかというと、尿をたくさん作るために、
多く水分を摂取して排尿を促して、膀胱内に溜まった細菌を体外に
排出するとのことです。
また、規則正しい生活を心がけて、心身を休めて、日々の食事から
栄養をしっかり摂取して身体の免疫力を高めるようにすることが大切とのこと。
そうすることによって、膀胱の中に残った細菌に対して、抵抗力がついて、
感染を防ぐことが可能なんだそうです。
膀胱炎の種類の中で、急性膀胱炎や一部の慢性膀胱炎などの場合は、
抗生物質や抗菌材の投与が基本的な治療方法になるそうです。
膀胱炎をしっかり治療するならば、医師に処方された内服薬などを
しっかり服用し、自己判断で飲むことを途中でやめないようにしましょう。