痔 ⇒ 痔には入浴が効果的!

痔は、日本における第2位の国民病で、第1位の虫歯の次に多い
病気だそうです。
日本人の成人の3人に1人は、「自分は痔かもしれない」と思っていて、
検診を行えば、約7割の人に痔が見つかるそうです。
痔の最大の原因は便秘で、固くなった便を出すたびに肛門が
傷つけられ、痔の原因になってしまうとのことです。
下痢もまた痔の大きな原因で、下痢なら切れないのではないかと
思われがちですが、下痢は肛門に炎症を起こし、切れやすくして
しまうことになるようです。
冷えも大きな原因のひとつ、肛門部のうっ血を招き易いそうです。
原因は 他にもいろいろあるようです。

自分で痔を改善するには、入浴が効果があるそうです。
 「入浴ほど、即効性のある治療法は無い」と表現されるほど、
痔に対してすばらしい効果が期待できるこのこと。
もともと痔の大きな原因に、冷えによるうっ血があります。
これらの原因を根本から取り去るのが、まさしく入浴だそうです。
入浴することで、当然冷えた体はポカポカと温まりますし、
血行が良くなることで、肛門周辺のうっ血が劇的に改善されるそうです。痔の治療薬にも、うっ血を解消する成分が含まれていますが、
体全体の血流を良くしなければ、その効果もあまり期待できない
ようです。
また、入浴すると、肛門部に直接温かいお湯が接触することになるので、
シャワーで済ませないで、湯船につかるのが良みたいです

入浴の効果はもうひとつあります。
それは 入浴することで、患部を清潔に保てるということで
お風呂に入ると当然、体を石鹸で洗います。同じように、
肛門部もきれいに洗うことで、雑菌から患部を守ることになるそうです。

もともと入浴は生活習慣病などの病気の治療にも効果があることが
確認されているそうです。痔のため、というよりは体を健康に保つために、
できれば毎日ゆっくりと入浴時間をとり、ストレスまで一挙に解消したら
良いのではないかと思います。
かなりひどい痔で、入浴だけでは治らない場合は、早めに肛門科で
治療を受けるようお勧めします。

痔に効果のある入浴法が何種類かあるので、次回のブログで
紹介したいと思います。