膀胱炎 ⇒ 間質性膀胱炎は食事で改善!

間質性膀胱炎は、菌が見つからないのに通常の膀胱炎と
同様の症状が起こります。
患者数80万人ともいわれ、女性に多く、中には20年以上も
苦しんでいる人もいるそうです。
原因不明で治療薬もないそうですが食事療法で症状が
良くなることが分かってきています。

間質性膀胱炎は、尿意が30分間隔で襲ってきて頻繁に
トイレに行ってもすっきりしない、尿が少したまっただけで
切迫感があり、膀胱や下腹部にナイフでえぐられるような
強い痛みが生じるなどの症状があります。
トイレの回数は1日30回以上になることもあるそうです。

通常の膀胱炎は、大腸菌などが暴行に侵入して炎症を
起こしますが、間質性膀胱炎は、症状は同じでも尿に菌が
見つかりません。
抗生物質で一時改善しても、また症状がぶり返します。

なぜ菌がいないのに炎症を起こすのか?
食べ物に含まれるカリウムや酸、辛み成分のカプサイシン
などが尿中に排出され、ストレスやアレルギーなどで生じる
膀胱内膜の小さな傷を刺激して炎症を起こすことが分かって
きたそうです。

症状を悪化させる食べ物は、カリウムを多く含む玉ねぎ、
キュウリ、トマト、シイタケなどの生野菜、バナナなど。
柑橘類をはじめ酢など酸性の飲食物。
辛み成分を含む唐辛子、ワサビ、カラシ、ショウガ。
チーズやヨーグルトなどの乳製品、大豆食品も挙げられます。

患者にこれらの食べ物を積極的に摂る必要はないことを説明し、
食事指導したところ症状の改善が見られたそうです。

2010年4月に、水圧拡張術が保険適用になりましたが、この手術
による症状の改善は50%で、6ヶ月後にはまた悪化するという
報告が多いとのことです。

間質性膀胱炎と言われたら、一度食事内容を見直してみる
必要があります。